MPLS①MPLSとは

■MPLSとは
Leyer 3 ヘッダの前にラベルをを付与し、それを参照することでL3 ヘッダを参照することなくPcaketを転送できる方式のこと。

■ラベルについて
宛先IPに対応するラベルを付与して、そのラベルをもとに宛先まで転送される。

■LE(PEルータ)
(Label Edge Router)
MPLS網とIP網の境界ルータ

■LSR (Pルータ)
(Label Swtich Router)
MPLS網内部のルータ。ラベル情報を参照してPacketを転送する

■Cルータ(CEルータ)
(Customer ルータ)
IP網からLE(PEルータ)と接続するルータ

■PHP※
(Penultimate Hop Popping)
Packetの転送先がIP網の場合、PEルータはラベルをPopして転送する仕組み
ラベルの書き換え作業(Swap)やCEルータでラベルのPopをする無駄な処理をする必要をなくすため

■Push
ラベルを付ける動作

■Swap
ラベルを付け替える動作

■Pop
ラベルを外す動作

■MPLS ヘッダの中身

■Label
宛先のLabel (20bit)

■Exp
Expermental Bit (3bit)
Qosで使用する

■Stack
Bottom of Stack (1bit)
0であれば MPLSヘッダに後続のラベルがスタックされていることを示す。
1であれば最後のラベル(IPヘッダの前)を示す。

■TTL
Time to Live (8bit)
パケットの生存時間、Loop防止、Tracerouteで利用する。

MPLS
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現役ネットワークエンジニアの雑日記