■IS-IS(Intermediate System to Intermediate System)
OSPFに似たリンクステート型のルーティングプロトコル
OSPFはIS-ISを参考にして設計されている。
OSPFがTCP/IPのネットワーク層のプロトコルに対して、
IS-ISはOSIプロトコルスイート第3層(ネットワーク層)。
CMNS/CONP
CMNS:Connection-Mode Network Service
上位層に対してコネクションモードのサービスを提供するネットワーク層レベルのサービス
その時に使用するプロトコルが、CONPとなる。
CONP:Connection-Oriented Network Protocol
OSI第3層でコネクションを確立、維持、終了するためのプロトコル。フロー制御、エラー制御をおこなう。
CLNS/CLNP
CLNS:Connectionless Network Service
上位層に対してコネクションレスのサービスを提供するネットワーク層レベルのサービス
その時に使用するプロトコルが、CLNPとなる。
CLNP:Connetsionless Network Protocol
TCP/IPにおけるIPとほとんど同様の機能
RFC 1142
■Integrated IS-IS
CLNSでもIPでも機能するように設計された。
OSPFはIS-ISと共通な点がとても多い。
・共通点
リンクステートデータベースをもち、SPFアルゴリズムで最短パスを計算する。
Helloパケットを使って、隣接関係を形成。
エリアの概念
ブロードキャストネットワーク内でDRを選出
RFC 1195